●若い時に 住宅を購入した方いい?
知人に住宅ローンが、50代半ばで終わった人がいて、
それはいいことだなあと思いました。
50代は、会社では追いやられ、
お金もかかる世代なので
生活も 苦しい状態の人も 少なくないと思われます。
そんな50代で
勤務先がなくなってしまったりすると、
転職したら、給与は激減して、
住宅ローンの支払いが きつくなります。
50代半ばで住宅ローンが終わると、
給与が下がってもなんとかやっていけるし、
これからはローン返済がないので、
生活がとても楽になります。
その人は、20代半ばで結婚して、
すぐに家を買い30年ローンを組みました。
少し前転職したのです。
50歳位になった時にやはり会社から追いやられて、
辞めさせられるようにして、転職していました。
給与は下がっていたのですが、
もうすぐ住宅ローンが終わると思うと、
こらえられたようです。
今は、住宅ローンが終わったので
給与が下がっても、
生活していけるので安心していました。
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◆住宅ローンの返済を考えると
そういうことを聞き、給与のことや、
ローン返済のことを考えると
やはり若い時に、住宅を購入した方が
後々楽だと思いました。
でも、若い時だと頭金がありません。
頭金がないと、借金が増えるし、
若いと給与が低いので
借りられる金額も少しになってしまいます。
その人は、両親が公務員などでしたから、
お金がある家の子供でした。
購入時、頭金を少し補助してもらっていたようです。
家族のことを考えて
ローンのことだけでなく、
子育てのことを考えても
住宅は若い時に 買った方がいいかもしれません。
アパート住まいだと、
子供の声や激しい動きで音が出て、
隣の人に迷惑をかけてしまいます。
2階に住んでいれば、
下の階の人にも迷惑をかけてしまうでしょう。
「子供がいるんだから、
うるさいのは仕方がない、我慢しろ」
と言っても
他の人には、関係のない事です。
親としても、部屋の中にいる子供に
おとなしくしていろとばかりも 言えません。
しかし、住宅を買えば、
家でドタバタやっても
近所の人に迷惑はかからないでしょう。
アパートの様に、薄い壁一枚向こうが、
他人の部屋ということでもないので
ある程度大きな声を出しても、
隣の家の人に迷惑は掛かりません。
それに、小さくても庭があることはとてもいいです。
家族で、庭で遊べます。
草花を植えたり、庭に金魚を買うこともできます。
夏には花火も庭でできます。
公園に行ってやらなくても済みます。
子供部屋もあった方が 子供もうれしいでしょう。
子供の成長を考えると、小学校位の時に
住宅を買う人が多いのではないでしょうか?
住宅は 若い時に買う方がいいかも
これらのことを考えると、
住宅もできるだけ若い時に 買った方が
いいような気がします。
でも、結婚も早い方がいいか、遅い方がいいか
という選択は極端で、
平均的な適齢期や
その人に合った結婚すべき時期があると思います。
家についても、仕事のこと、頭金のこと、
給与のこと、家族のことを考えると、
住宅購入の適齢期も 人それぞれかもしれません。
景気がいいと住宅地は高くなります。
景気が悪くなってくると住宅地は安くなります。
景気がいいと、仕事があって、
給与が良くなるので、
高いものでも買う気になります。
しかし、住宅ローンは返済期がとても長いので、
返済期間の経済状況が変わってきます。
景気が悪くなっても、給与が下がっても、
支払わなければなりません。
景気が悪くなって転職して
給与が下がった時のことも考えて、
無理のない返済を考えるべきです。
「ムリなく買えそうだ」
「なんとなく買う時かなあ」と思った時が
その人の住宅購入の時かもしれません。
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