街はずれも高齢化・過疎化で土地が安いので住む為に買ってもいいか?

街はずれは 空き家も多く 土地が安い、でも売れない

私が住んでいる地方も
空き物件が、数年前から増えてきました。

そして、最近になって、
増々増えてきた気がします。

高齢者齢が
ファミレスやショッピングモールで
多く見かけるようになったことからも、

私の住んでいる町も
どんどん高齢化が進んでいることが分かります。

若い人がいないという気もしますが、
高齢者が増えたという感じがします。

もともと狭い国土なので、
人口が増えすぎていたと思えば、
元に戻りつつあると思えばいい気がします。

しかし、人が減り続ける時に
色々な問題が起きるようです。

その一つが
空き家、使われない土地だと思います。

うちの近所は、
バブル後の1990年代後半の頃までは、
坪20万円前後でした。

もっと市街地から離れた山の方に行くと
10万円台で買える土地もありました。

それでも、バブル後で安くなっていたのです。

それが今では、
20万円前後していた土地も
坪10万円位に下がってしまいました。

さらにもっと田舎に行けば
坪10万円だった土地は、
坪4万円以下で売りに出されています。

それでも
なかなか買い手がつかない土地も多いのだそうそうです。

スポンサードリンク

◆土地が安いのだが生活が不便?

・高齢になった農家が田畑を入りに出す

私が住んでいるところは、
市ですが、田畑が多いところです。

そして農民がたくさんいます。
その農業の後継者が、あまりいないそうです。

その為、高齢になった農民の方は、
アパート経営をしたり、
田畑を売却したりする人が多くなってきました。

その為、売る人がたくさん出てきたので、
土地の値段は、
だんだん下がって行ったようです。

住宅地を探している人にとってはいいです。

しかし、同じ市内でも、人が住む地域と
過疎化する地域が出てきてしまいます。

人が多く住む地域の土地が安くなると
田畑の多い街はずれの山の中の土地は売れません。

本来、街はずれの人がいない土地は安いですが、
無理に人がいない地域に行かなくても、
人がいる地域の土地が買えるのです。

街はずれの田畑や山里には、
人が住まなくなって来たので、過疎化していくようです。

若い夫婦がいません

その為、田舎の方に行くと、子供もいないのです

・街はずれは土地が安いが・・・

もしそういう田畑の中や山里に
引っ越して生活すると

自然の中で
子供が伸び伸びと育つ気がして良いと思うのですが、

母親が嫌がることが多いです。

買い物が不便、
病院に行くのにも不便になります。

また近所に子供がいないので、
学校の通学班がなく、
一人登校になってしまうそうです。

街はずれは高齢化した田畑、山里の地域は、
過疎化が進んでしまっています。

こんな話は
どこかもっと田舎の話かと思っていましたが、
うちの割と近所の町でもそうなっているのです。

街はずれは、
空き家が増え、安い土地も売りに出ています。

でも誰も買いません。住みません。

その地域に住んでいる人も寂しくなり、
そこに不動産を持っている人も
売れないで困っているそうです。

田舎の土地が安い

住宅街のそばにあったスーパーが撤退した後は、
太陽光の敷地や
高齢者施設になっている所が多いです。

太陽光も高齢者施設も、
多くの地域でできているのではないでしょうか?

・生活を考えて住宅地を買う

市は過疎化問題が起きる気がしないのですが、
平成の市町村合併で、
町や村だった地域が「市」となっています。
ですから、「市」でも
街はずれは、スーパーや病院まで遠い場合があります。

土地を買う場合に「市」だから
そんな田舎でないと思ってしまいそうですが、
市の中心部と市のはずれとでは、
状態は異なります。

そして、道路の事情が違います。
田舎の方に行くと道路も畑道だったり、
狭かったり、
整備されていない地域もあります。

下水道も通っていないので、
自宅で排水処理設置する必要も出てきます。

近所に小中学校がない場合もあります。

公立の高校は減っていますから、
高校まで通うことが厳しい地域もあります。

さらに会社に通勤するのにも、
相当遠くなる場合もあります。

スポンサードリンク

街はずれの空き家や未利用の土地と固定資産税

そういう街はずれの過疎化した地域に
土地をたくさん持っている人達がいて、
その人たちは、みんな高齢者になっています。

その人たちも施設などに入る方たちが多くなてきたので、
空き家が増えています。

その人達は、持っていた土地について、
固定資産税が課税されるので、
固定資産税が払えなくなってしまっています。

その子供達は市街地に出ていますから、
親の住んでいた家も田舎の土地もいりません。

売りたいのですが買ってくれる人はいません。

こんな問題が
北関東のうちの周りでも起きています。

これからさらに、
過疎化が進むと思われ、
空き地空き家も出てくると思います。

田舎暮らしがしたい人に取っては、
不動産を買い求めるにはいいかもしれません。

田舎暮らしがしたい

市の田舎の土地は
安く買えるようになりましたから、
広い敷地にのびやかに住めるので
いいかもしれません。

しかし、
その後の家族の生活を考える必要もあります。

また自分が高齢になった時のことも
考えて買う必要があります。

仕事が自宅でできる人や、通学、買い物、通院も

田舎でも平気と思える人なら
自然の中で伸び伸び生活するには、
街はずれの暮らしは
とてもいいかもしれません。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!