マイホームの購入計画における住宅地、建売、中古住宅の注意点

自宅を購入しようとする場合、
土地の有無によって、
建築計画や資金計画が変わります。

土地から買い求める場合や
土地付きの建売住宅を買う場合などにおける
簡単な注意点を書いてみました。

マイホームを建てる時のアドバイス

マイホーム

◆ 親の土地に建てるから 建物代だけでよい

マイホームを建てる場合
土地が問題になりますが、

親が他にも 土地を持っていて 使っていいという場合や
相続などで土地を相続している人は、

土地は既にあるので、
必要なのは家だけになります。

そう言う人は、支払いが大変楽です。

通常、土地も家も購入しなければなりませんから、
土地代と建物代(マイホーム代金)
の支払いが大変です。

土地が既にあると 家だけで済みますから、
予算の許すかぎり大きな家を建てることができます。

しかし、住宅代を抑えて
貯金や他に必要なものに使ったり
子供の学費や
老後の貯蓄に回すことも考えるべきです。

しかし、予定地が
子供の学区外 になってしまう場合
どうするか悩みます。

また、親の土地に家を建てた時で、
親の相続が起こった場合には、
遺産分割の都合で
他の兄弟に代償金の支払いを
しなければならない場合もあります。

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◆土地を買ってから マイホーム・家を建てる

多くの人が、
土地と住宅の両方を 購入することになると思います。

まず、自分が住みたい場所に土地を買って、
そこに家を建てる場合があります。

土地代だけ支払ってしまって
「住宅代を建てる資金がない」

と言うことにならないように

土地を買う場合であっても
家を建てる為に係るお金のことも
考えて置かなければいけません。

また土地を買う時に、
その売買の相手となる不動産屋が
建築業も営んでいる場合
「土地を安く売るから
当社で家を建てなければいけない」
という契約をしなければならない場合があります。
(建築条件付きの土地売買契約)

土地が相場よりも安くても、
建築代金が割高な場合や
その建築業者の建築設計では 嫌だと

思う時もあり
後で困る場合もあるかもしれません。

土地を調べる制限や他にかかる費用はないか?

土地を買うのにも、
家をどう建てるか、日当たりはいいか?
水道は通っているか、
境界に壁やコンクリートの土台を作るべきか、
盛り土などするべきかなど
色々調べ考える必要があります。

用途制限や建築制限などで
希望の建物が建てられない場合も出てきます。

その為色々な注意が必要になります。

また、土地を買うと
固定資産税もかかってきてしまいます。

土地を買ってから、
後で家を建てる計画の場合、

お金に詳しい人や経験者、
その他の専門的な人に相談した方がいいです。

建売住宅の購入を検討

建売住宅は、既に建てられている家があり、
これを土地付きで買うものです。

簡単な買い方だと思います。
中古住宅よりも購入は簡単です。

住宅の設計も
材料などの予算の交渉もありません。

現物を見られる「この家」でどうでしょうか?
というものです。
注文住宅と違って、
でき上がってみたら、思っていたものと違う
設計した感じと実物は違っていた、
ということがありません。

建物の予算が合わないから、
部屋を減らし設計を変えようとか
材料代を減らして
もっと建築コストを下げようという悩みも
ありません。

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建売住宅の短所もある

しかし、設計の楽しみはありません。
「こんなシステムキッチンにしたい」
「こんなお風呂にしたい」
「こんな間取りにしたい」
という楽しみはありません。

しかし、プロが考えた住宅なので
その時代にあった間取りで
できるだけ安く建てられる家だと思いますので、
買い易いとおもいます。

しかし、値段が安い場合、
古くなるのも早かったり、
傷みで修理代がかかりやすい場合もあります。

また、建売分譲は一角地で行うので、
何十年か経つと
その場所の建物全体が一挙に古くなってしまい
自分の家の周りの家々が、
古めかしくなってしまう恐れもあります。

建築関係の仕事をしている人は、
注文住宅を奨励し
建売をあまり好まない場合がありますが、

注文住宅でもトラブルはあります。

建売でも安くていいものはありますから
よく考えて業者を調べて検討するといいです。

決して建売住宅は粗悪なものではないと思います。
住みやすくていい物もたくさんあります。

◆中古住宅の購入はよく考えて

中古住宅の購入もあります。
古いものなので、
値段は安い場合が多いです。
お得な物件もあります。

中古住宅は色々なところが古くなっていて、
購入後自分で修理したり、
増築したりする必要がでてくるので、
建築士や住宅に詳しい人に
立ちあってももらうといいと思います。

購入した後、とんでもない修理代がかかる場合もあります。

きちんとした不動産業者が
丁寧に検査し修理してくれれば安心ですが、
それでも新築のようにすべてが新品でないので、

購入後
近いうちに修理をしなければならない個所が
出てくる恐れはあると思います。

住宅は新築でも
欠陥があるものが多いので
中古住宅は安い分
それなりの覚悟は必要だと思います。

また最近はリホームしてから
中古住宅を販売することが場合が多いです。
内装が新しく見た目が新築のように思えます。

しかし柱や中の材木は古い場合には
耐用年数は短いと思います。

少子化で跡取りがいない家も多くなり、
空き家も多くなっていますから、
中古住宅はこれからも増えると思います。

自分で日曜大工、DIYなどができる人に
向いているかもしれません。

住宅の購入方法は、このようにいくつかあります。

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