住まない親の家をどうしたらいいか?片付け、処分、税金や維持に悩む

●親の家の利用に困る

親の家(実家)をどう処分するか?
何に利用できるのか?

という困った問題が起きています。

昔なら親の家を
たくさんの兄弟姉妹で

取りっこするという問題が多かったようですが

今は、一人っ子も多く、子供はすんなりと親の財産を引き継ぎます。

しかし、その家の子供が
既に自分の家を持っている場合や、
仕事の都合で都会に暮らしている場合には
田舎にある実家は持っていても利用することがありません。

その為、親の家の利用に困り、
不の財産的な扱いを受ける場合もあります。

親の家(実家)を相続した場合に、
いくつかの理由により
使い道に困る場合があるようです。

山奥の話だったようなことが
身近で起こり始めてきました。

今までならあまり考えられなかった気がします。

親の家をどうするか?

・兄弟姉妹がいない、住宅が買いやすい

昔は、親の家には長男が
親と一緒に住むことが多かったようです。

家を建てることは大変お金がかかることで、
住宅を建てる場合には
ある程度頭金を貯めないと
住宅資金を借りることはできませんでした。

しかし昨今は頭金が少なくても
住宅資金を貸してくれるようになり、

さらに頭金がなくても借りられる場合も出てきました。

住宅が買い易い状況になり
普通に働いていれば
誰でも家が買えるようになったようです。

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●相続することになった親の家

・その家の子供は別に家を持っている


・都会に住んでいるので
田舎に実家に帰ってくるつもりはない

・都会に勤務していてアパート住まいだが、
定年退職したとしても便利な都会暮らしに慣れているので
田舎に帰るつもりはない

過疎化してしまった地域に実家がある
・兄弟姉妹がいない

このような理由で
親の家に住む子供がいなくなっているので、
親の家の 空き家問題
出てきたのではないでしょうか?。

知り合いでも悩んでいる家はあります。

その家の子供は、大学に行く為に都心に出て
その後も 都会の会社に勤めました。

そこの子は田舎にある親の家(実家)には
住むつもりがないというような状態です。
この話は私の周りでも多いです

親の家(実家)を相続した場合に
使い道に困る場合があるようです。

山奥の話だったようなことが

身近で起こり始めてきました。

今までならあまり考えられなかった気がします。

・持っているだけで固定資産税が毎年何万円もかかる!

使わない親の家をそのまま持っていても
固定資産税が何万円もかかってしまいます。

実際に売れないような住宅でも

固定資産税上の価値はあり、
評価が高いので
多額の固定資産税
毎年毎年払い続けなければなりません!

理不尽に高い固定資産税や評価額を見なおしてもらわないと

不動産を維持することができません。

持っているだけで
毎年何万円も無駄に税金を払うことなんかできません!

・親の家(実家)は簡単には手放せない…

自分が育った家を手放すことは心情的にとっと辛い思いをします。

・親が建ててくれた家、
・自分が子供の頃に生活し育った家
・家族と暮らした思い出のある家を

そう簡単に取り壊したり、
人手に渡したりするのが辛いです。

住まいを売った経験がある人なら分かると思います。

採り壊す時や、
売る時に思い出がよみがえってきて悲しくなります。

でも仕方がないのです。
固定資産税を払い続けることができませんから。

・人が住まなくなった家はむなしい(維持管理)

空き家期間が長い家に行くと、
そこは むなしい感じがします。

空き家の中は、何とも言えないむなしさがあります。

窓や扉もスムーズに動かなくなります。

水道管なども傷んでくるようです。
古い水道管だと使っていないと
蛇口から出てくる水が
赤さびの水になっている場合があります。

また浄化槽も使っていないと傷みます。

古い家1

電気や水道の基本料金
使わないのに払い続けなければなりません。
たまに来た時に困るのです。

電気水道も契約を解除すると
本当に空き家になり、

しばらく経つと
ぼろぼろの家になってしまう場合が多いです。

空き家になった親の家でも
たまに来て住まなければ家が悪くなってしまう気がします。ちょくちょく掃除くらいには来ないと
空き家はむなしく、悪くなるばかりです。

●生活補用品は 片付けてきれいにして方が良い

またいらない荷物は
片付、処分した方がいいです。

古くなった生活用品があると
ゴミの山のようになってしまい、
そこに来るのが嫌になります。

不要になった生活用品
思い出があるものでも処分した方がいいです。

物は思い出があるので処分する時は、
辛いく悲しい思いをしますが、
それは一時だけで、
処分すると忘れてしまう場合が多いと思います。

親や家族の使わなくなった生活用品は、
辛くてなかなか処分できないと思いますが

空き家の部屋の中は、
きっぱりと片付けた方が良い気がします。
(自分にはできそうにないくせに、こんなことを言っています・・・)

●価値が上がる土地ならば…

古くなった親の家と敷地を
そのまま持っていれば価値が上がるのなら
無理しても持っていてもいい気もします。

自分が年を取って、
お金に困った時に売ることができます。

価値があるものなら
ちょっとくらい労力をかけても時間やお金をかけても
資産形成の為に頑張ろうと思います。

しかし
そんな田舎の土地の値段が
上がるとは思えない場合には、

お金や労力をかけてまで
維持していくのも考えものです。

過疎化した土地は
価値が低い場合が多く、

買ってくれる人がなかなか現れません。

売りたくない、でも持っていられない、
住まない家は悪くなる
管理もできない 思い出がある・・・

古くなった親の家のことで

悩んでいる方は多くなっているようです。

なんとか、所有していられるだけ所有していて、
いずれなんかのきっかけで、
売ってしまう人が多い気がします。

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