物音を立てないように暮らすにも限度がある
・歩くだけでミシミシいう
古い木造アパートは
歩くだけでミシミシという音がします。
そっと歩いてもミシッと音がする時があります。
古びてくると、昔のアパートは
床からきしみ音が聞こえてしまうのは
仕方がない と思います。
古い木造アパートは
二階に住んでいる人がベッドから降りた時にでも
下の階の人には聞こえる場合があります。
下の階に住み始めた時には、
神経質に聞き耳を立てているわけでなくても
上の階の人の行動が分かるくらい
ミシミシという音は聞こえます。
上の階の人の目覚ましが
床に直置きになっていると下の階にも聞こえます。
それで苦情を受けた人も知っています。
朝、慌てて出勤する人など
ドタドタと足音が聞こえてきます。
階段も鉄の階段なので
コンコンコンというかけおりる音も聞こえます。
下の階に住んでいる人も、
うるさくて嫌だろうけど、
上の階の人だって
自分の行動が下の階の人にわかるってことは嫌だなあ
と、私は思います。
しかし、生活に慣れてくると、
下に住んでいる人も
気にならなくなってくる場合があります。
上の階の人の
歩く音や
生活音に慣れてくると
気にならなくなってくる場合があります。
上の階の人だって
悪気があって音を立てているわけでないので
仕方がないと思うことができる場合だと
気にならなくなってくるかもしれません。
●上の階に住んでいる人の床の防音対処
上の階に住んでいる人で、
下の人に足音などで迷惑をかけたくないとか、
プライバシーを守りたいと思った場合、
クッションマットを敷いてみるといいです。
ホームセンターや100円館で
発泡剤やポリエステルのようなものでできた
クッションマットが安く売っていますから、
それを床全面に敷いてみるといいです。
固い缶や瓶を床に落としても、
ポリエステル等のクッションマットを敷いておくと
音はしないような気がします。
ですから歩いても
多少は床のきしみ音も軽減されるのではないかと思います。
小さな子供がいる場合や、
かかと歩きをする人は、クッションマットを敷くと
下の人に聞こえる音も小さくなる気がします。
また、防音効果の高い、防振マットやウレタンマット、
ゴムマットなども売っています。
ウレタンやゴムで振動を吸収できます。
しかし、床のミシミシというきしみ音は、
防音マットを敷いてもなくならないかもしれません。
冷蔵庫や洗濯機の下にも、
ゴムや発泡剤等でできた防音マットを敷いてみると
多少は防音の効果があると思います。
≫ レビュー数の多い防音マットです。
●ベニアを敷いてみるといいかもしれません。
ベニア板は厚さにもよりますが
畳一枚くらい1000円位から変えるようです。
でも、床を歩いてミシミシいうきしみ音は
住人の責任ではないので
大家さんに床の補強を頼んでみてもいいかもしれません。
しかし、古くてこういうことがあるから
安い家賃で貸している場合もあるので、
大家さんに言っても
修理してもらえない場合もあります。
その為、上の階の人も
お金がかからない程度の防音グッズを
自分で買うとか、
下の住人に迷惑がかからないように
できるだけ部屋ではおとなしく生活することも
必要かもしれません。
下の階の住人も
家賃が安いことや
上の階の人のことも理解して
お互いに理解し合い、
歩みよって生活するしかないと思います。
● もめる前に引越
上の階に住んでいる人で
気を使って生活しているのに、
下の階の人から足音がうるさいと言われ、
生活が脅かされるようだと、
大きな問題になる前に
床がミシミシ言わない良いアパートに
引越しするべきです。
引越を考えているなら、
2階の部屋を見せてもらって
借りる前に部屋の中を元気に歩いてみるといいです。
私もアパート仲介の仕事をしていた時
古い木造アパートの場合
歩いて床が沈み込むようだと、
きしみ音が下の部屋に 聞こえているかもしれないなあとか
下の階の人に 生活状態がわかってしまいそうだなあ
と思うことがありました。
木造アパートの場合、
上の階の人と下の階の人とで、
床からの騒音で問題になることが多いようです。
でもどこにいっても、
2階に住むと 暴れれば下の部屋に聞こえます。
上の階に住んでいる人は、引っ越してきたら、
下の階の人に挨拶に行くといいかもしれません。
小さい子供がいる場合には、
定期的に挨拶に行ってもいいかもしれません。
日頃から仲良く暮らしていれば
相手に対する印象は違ってくると思います。
また、小さい元気な子供がいる場合には、
木造アパートの二階に住むのは
よした方がいいような気もします。
天井から聞こえてくる足音は、
ドシンドシンという低音で体に響くので嫌な感じです。
下の階の人は苦しんでいる可能性があります。
アパートの騒音問題は多いですが、
みんなで暮らす建物で、
お互いに気を使い迷惑をかけないように暮らし、
お互いに我慢すべきところもある住宅です。
スポンサードリンク